かけらのかけら

ジャニゴトとか日常とか好きなものを好きなだけ

初めてわらったはなし

ぶっ飛んだ人ほど心根があたたかい。

1年越しの「あんなの書きたくないんだよね」事件と今週末に怯えて絶賛ノイローゼ気味だったんですけど、全然別のとこできちんと自分を肯定してもらえた(ような気がした)ので、もういいや喋ったれ〜という気持ちになった。やけくそではなく、ほんとにこんな人間関係が欲しかったのだ。神様なんでこんな思いもよらぬとこに置いたの?


異性と3時間喋れるのは立派なスキルだよ、と締めくくられた。そんなふうに褒められたのは初めてだ。しかもシラフで。私はとても言葉に詰まってしまう。

 

いい子にしていよう。それとなく微笑んでいよう。と、してた。だって初対面ではっちゃけたら嫌でしょ?そういうこともしたけどダメだった、自分は本当にこういうことに向かない、と思い続けて辿り着いた、いい子のわたし。

を、2年も続けた。いやそれも楽しかったけど、結局みんながオープンじゃないとこで自分だけお腹見せるのはバカやなって。若干見せてバカやなって思ったりもしたけど。

先輩曰く、東京に行ってる時のお前は楽しそうやった、らしいのだが、多分それすら怖かった。楽しかったけど、地雷踏んで嫌われるのが怖い。と、思いながら生きていた。

 

そうやって生きてたのに、たった一言「あんなの書きたくない」って言葉が思ったより刺さった。

表現が露骨すぎるよ人の狩猟装備に愛あるダメ出ししまくって、私は耐えて倣ってきたのにその仕打ちは何やねんむしろ何でその時に言わへんのや!お前の口は何のためについてんねや!!!!!!!という言いようのない怒りと悲しみみたいなものがない混ぜになって、それを飲み込んで私は笑ったフリをした。またここで生きてたのは何だったんだろ。とは、言わないことにした。

いつも私をいじってたみたいに、軽い感じで断ればよかったやないか、という一抹の寂しさはあったけども。終わりの際にそんなこと言わんでも。

すこし近づきたかったし、不安に潰されそうな瞬間に差し伸べてくれる手が好きだったんだけどなぁ。そうかぁ。

 

そんなわけで心折れることも色々あったんだけど、ちょっとだけ生き返りました。

何で新しい世界はこんなに勇気がいるんだろう。いっぺんにいろんなことが変わってしまうと、どう立ち回ればいいかわからなくなる。


やってきたことは実績としてあるんだから自信持ちなさい。と、夜風に乗った、先輩の言葉は優しい。

そうだった。私は私にしかできない人間でいよう、と、この2年間確かに思っていたのだ。それをもう少し頑張るだけなのだわ。

 


あんたのお疲れ会しなきゃね、と、職場の子が笑ってた。私まだ退任しないよって言ったけど、「でも一区切りは一区切りじゃん」って。そっか、そんなに難しいことじゃないのか。

 

 

などと。

 

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