かけらのかけら

ジャニゴトとか日常とか好きなものを好きなだけ

健やかたるはなし

ミラボレアスで会いましょう、という、そんな再会を祈る挨拶が最近好き。でもきっとそうじゃないと会えない。逢えないでしょう?

(とてもモンハンで申し訳)

 


人体ってすごいな()

初めての胃カメラを体験してきたよ。という話をします。そんなにエグい話ではないよ。


1週間ぐらい前、3日続けて深夜に胃痛で目覚めることが続き、これはやばいな…ということで、同週末、WEB会議の前にちょっとかかりつけの病院へ。

症状を伝えたところ、腹部あたりの触診で「これは検査受けておいたほうがいいですね」とアッサリ。

ありがたいことに今まで大きい病院のお世話になったことがないので、紹介状を書いてもらい、検査の予約を取ってもらう。

希望する病院ありますか、と聞かれるも前述の通りなのでわからんwってなった矢先、偶然にも祖父が20年前に入院した病院が選ばれましたとさ。あなおそろしや。

 


早めにご飯済ませる。検査の日は朝絶食。ここまでは弊社で受ける健康診断と何ら変わらない。

さて、病院に着いたら受付で手続きを済ませます。

いやしかし20年経ったら流石にすこし変わってるかな…と思ったけどそんなに変わってなくてわろた。夜間出入口の案内看板、懐かしかったな。祖父を休日に見舞って、そこから出入りしたな。なんて思い出して、低い天井の廊下を奥の奥まで歩く。こんなに天井低かったのか。

 


検温。それから血圧と脈拍の測定。いやいや血圧、下が50ちょっとって相変わらず低いなお前は。

看護師さんから「紹介元の病院からは、こういう症状の疑いがあるので、こういう検査をします。検査方法や今後の流れを確認してくださいね」と渡された紙、疑いのある疾病に「慢性胃炎、十二指腸潰瘍、胃がん」って書いてあって最後の3文字にビビった。ちょっと気が遠くなる。

何よりビビったのが、胃カメラ挿入にあたっては局所麻酔だということ。周りの経験者からは全身麻酔だったと多く聞いたので、これはもうやばいパターンだと察して気が遠くなる私w

よほど死にそうな顔をしていたのか、若い看護師さんが励ましてくれてありがたかった。その優しさに感謝のお手紙を書きたい。

 


検査室に入っていざ!ということでスプレーで舌に麻酔を吹きかけてもらい、飲み込む。診察台に寝て、マウスピース嵌めるとこまでは順調。

ちなみに検査技師さんが女性だったので安心。

 


さて、いよいよ胃カメラ入れるよーって、喉奥までは順調。

しかし人体、いつも喉から下って基本的に大きな固形物入らないじゃないですか(と思っている)

麻酔してても痛い、あと急にえづきだかゲップだか分からんものが止まらなくなる。とりあえず身体がびっくりしてるのは確か。

看護師さんが肩をさすってくれて、呼吸のタイミングとかリラックスを促してくれるんだけど、いかんせんそれどころではない私。勝手に涙出るし、モニターなんて見る余裕はない。あと検査技師さんも淡々とカメラ入れていくw

とりあえず喉がつらい!やばい!吐く!の三重奏だったんだけど、途中で看護師さんが「いまから十二指腸にカメラ入るので、右側がすこし張りますよ〜」って教えてくれたあと、確かに右側に異物!ってなって、ここが十二指腸か〜などと感動せり。してる場合か。

とりあえず感情と感覚が右往左往してるうちに終わりました。ゲップ我慢してくれって言われてたのに我慢できずすまねぇ…ってなった。あともう次から全身麻酔で一思いにやってくれ!!!!!(切実)(次があるかはさておき)

 


カメラで見た範囲だと思うんだけど、食道炎らしい。しかも治りかけ?残ってても軽度らしい。ただ、検査結果は追って紹介元の病院に送られるそうなので、それまでまったく気が気じゃありません。まる。

細胞の検査とかするんかいな。しかして凄かった。カメラどんだけ入ってんねん、てぐらい動いてて、いやほんと痛みの裏で人体の不思議さに感動した。

 


まあそんなわけで予断を許さぬな感じなんだけど、ともあれ生活リズムの見直しやん…ってなった。

原因がわからんていうか、ストレスやなって方々に言われるけどそんなの今更wwwって感じでした。だったら胃潰瘍ぐらいできとるわ。知らんけど。

 


ハチャメチャに食べたり飲んだりは当面できなさそうなんだけど、きちんとご飯食べれるってありがたいやって思った。

なんせ人より食べてたし、ようやっと日本酒楽しい〜ってなってきたから。逆に見つかったのが今でよかったのかなぁ。そう思っておこう。

じゃないと多少無理はしていただろうし、お付き合いの多い世界。

 


てなわけで、しばらくは様子を見ながら。とはいえいつまでもビクビクしてはいられないけれど、いい機会をもらったのかも。

 

 

 

皆さんもご自愛くださいませ。私は自粛期間のうちにすっかり引きこもり癖ついてしまったので、これからに備えて整えたいと思います。