もやもやのはなし
あの時本当に誰も触れてくれなくて良かった。家族すら一言も言葉にしてくれなかったのは、たぶん奇跡なんだろうなぁ。という意味ではきっと救われてる。
うん、件の話だよ。
金曜のFCお知らせメールを見て、動画を見ないまま生きてたけど、TLのフォロワさん達を見てたら、疑念は確信に変わっちゃって、それから1人帰りの電車で、ようやく動画を見たのでした。
なんだかただただ切なくて、金曜の晩にはとてもじゃないけど似つかわしくなく、けれども何となく彼らなりの誠実が滲んでた。しょっぱかった。
ちなみに私はNEWSだとシゲ担なので、なんともかんとも。
敢えて触れないようにしていたのもあったし、触れたところで私には少し遠い話かもしれないしと躊躇っていました。
覆水は盆に返らないし。ただただ、アイドルも中身は人間だなってこと。そこにヒトの心があって、ファンを楽しませたい思いと、自分の信念みたいな奔放さがごった煮だったんかな。きっとそうなんだなって。知らんけど。
当たり前だけど、彼を取り巻く人間はいろんな角度にいて、見え方が違うのだから、私たちは私たちから見える角度で悲しんだり怒ったりするし、それだけでいいじゃないって思う。
芸能人がすぐ叩かれるのに、私たちってそれに比べたら程度はあれどって感じだと思うのだが。芸能人たちは、そこから見える角度でしゃべっとる。と、おもう。たぶんそう。知らんけど。
だからどっちかっていうと、彼を取り巻く世界の反応に疲れてたな。笑
触れられたくない、と思っていたのは少なからずショックだったからだと思うし、なんというか、外野に根掘り葉掘り聞かれることほどしんどいことはない。
葬式だって聞かんだろ。それなりにそっとするだろ。何かそれに近いような。どうしたって言葉はうまく紡げなかったりするもんよ。ね。
私も一応働く人間なんだけど、身内が仕事辞めたぐらいで謝るなんてないし(よっぽどその人が酷い目に遭ってたけど云々、だったら別腹)なんか、残った3人が謝るのも個人的には違和感だった…。
あなたたちは悪くないのであって、結果的に守れなかった、というのはそりゃ言葉の問題でして、と思ってる。
つらいな。そりゃ4人でステージに立つことをファンは待ってただろうけどさ。ということで動画も1回しか見れなかった。
そんな日々です。それとなく心の隅に棲みついてるので、拭いながらモンハンしてます(元気かよ)
なんかどうやったら前向きになるんだろうと思ってたら、この曲にぶちあたった。
きっとこれ。
大橋トリオ/ A BIRD
どうせなら優しく前を向きたいじゃない。みんな鳥だったのよ。きっと。
推しは推せるときに推せって言うけどさ。
何百回経験してもきっと後悔はするもんだと思うの。別れ方が違うとて、結局別れに後悔はついて回っちゃう。
けど、どうせならSTORY完結させてほしかったなって、いちオタクとしては思うよね。公演中止なら諦めもつくかも知れんけど、一縷の望みを持っていたオタクにはきついぜ。
とりあえず、そっとじっとしておきます。