かけらのかけら

ジャニゴトとか日常とか好きなものを好きなだけ

理由のないはなし

田んぼに立つ案山子って、自ら立候補して理由述べてんのか?田んぼに立ちたい理由とか。そんな高尚な理由。

 

今まさに自分がそうだわって気付いたのは、昨日ふと昼寝から目覚めた時だった。

お前なんでこれやりたいの?って執拗に聞かれすぎて、もうよっぽど耳タコだったんでしょうね。知らねーよって心の中で唾吐くのばっかり上手くなった。

 

んじゃ私の上司も、そのまた上司も、あなたも、周りの先輩も、今の役職つくのに理由を自分から喋ったっけ?ご指名に預かってたよね?自ら挙手した時だけ理由問うてふるいに掛けるの、セコくない?そのくせ理由なく年功序列だか経験値だかで推薦された人がウジウジしてるの見ると、あ〜ほんと早くどいて欲しいなって思っちゃってる私なんですが、そこの人たち、背中からずっと拳銃向けられてるのそろそろ気付いた方がいい。

 

今こそ言おう、SHOW BOYで神田沙也加ちゃんが吐き捨てたセリフを。

「やりたくないならステージに立つな!立ちたくても立てない人がいるの!」

あーすっきりした。私が唯一尊敬する先輩にずっと言われてきたのは、「その任を負うのなら、一生懸命やってほしい。一生懸命やってる奴には周りも手助けしたいと思うから。周りの奴の気持ちも汲んで欲しい」ということであって、今更ながらそういう先輩の言葉の意味を噛みしめている。なるほどなって。なるほど私はいま猛烈に気持ちが落ちている。呑み込めって言われても無理な話である。どだい無理なんだけど、もういい加減決めなきゃならなくて、煮え湯を飲むのか飲まないのか、みたいな選択迫られてる。そこにぬるま湯はないのかよ。

かたや「女性だから」っていう意味の分からん理由で意志に関わらず引っ張られるのに、自分の意思を出した途端これって、どんだけめちゃくちゃなの?いま自分に起きてること、数ヶ月前に自分の好きな先輩がやられたことと同じだ〜わぁ運命かなって変なポジティブさを発揮してるのも、やっぱりボスのお陰だけど、そんなとこ運命感じてる場合じゃないんだぜ私。

今のわたしにやる気がない。でも折れる気もない。さてどうしたもんか。ファイティングポーズがもう死んでる。

 

というわけで、しばらく自分を取り戻すことにします。組織も人間も信用してないよってぼやいたら、すごい傷つかれちゃったけど、こっちはその500倍傷ついてるんだから信頼できるわけないだろって話ですね。

 

その点スイーツはありがたいぜ、誰の頭上にも等しく甘いから。