黒い羊のはなし
ゾッとした。
NGTの子の卒業公演の話です…。
私はニュースで見るぐらいだったので、あまり深いとこまで話せないし、ほんとに外から見ただけのものだと思って読んでほしい。
ばーって歌詞検索して、ひえーってなったのが素直な感想だ。
ついでにMVまで見てしまったのであった。
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歌詞検索サイトでトップ5に躍り出てしまっていて、
世間がどれぐらい注目しているのか、なんとなく察する。
表から見たらキラキラしたような世界にいる人間が、自ら選んでこの言葉を歌に乗せたって、どんだけ重いんだろうって。
何もないわけなくて、けどこれって、多分どこにもあるんだろうなって思ったりします。右へ倣えないものが淘汰されるのは、男も女も、子どもも大人も同じ。
右へ倣うことが正しいなら、もう全部ロボットとかアンドロイドにしちゃえばいいのに。と、つくづく思う。でもいつかはそういう時代が本当に来ちゃうのかね。バーチャルなアイドルだってできる時代になったもんね。
見た目も思考もみんな同じな子たちが、指先まで揃ったダンスをして、歌って。そういうのは、楽しいんだろうか。きっと美しいだろうけど、楽しくないだろうな。目の奥はどこまでいっても冷たいよ。あなたの推しメン、あなたの事じゃなくて、そのもっと遠くを見ているかもしれない。そういう時代が来ちゃうのかもしれない。
というところまで綴って、なんとなく自分のことを振り返りました。
「誰かがため息をついた そうそれが本当の声だろう」
正しいとか正しくないとか、綺麗に測れないものもあるけれど、価値観で「正しくない」と思われたら、もうそれで終わりなんかな。もうあんたは話を聞かないの?って思ってしまう。というか、その価値観の正しさの根拠は何だろう。
ため息つかれたら、私だったら後でスーパー説教タイムだけどさ。。。
黒い羊って、なんだかジャンヌダルクみたい。
命を奪われたか、奪われることなく去ることを選んだか。ぐらいの違いだと思ってる。
言いたいことが言えなくなっちゃったら、もう絶対この世の中つまんないと思うよ。
だから、卒業を選んだ3人が、新しい世界では
自分たちの言葉で、思いで、周りの人たちと関わっていけるといいなあと思います。
別に何も思わずに書かないわけないじゃない。