夏の博品館のはなし
なんか、ふと思い出すこともあるもので
そういえば去年の昨日は博品館まで行っていたのだなあと思い出します。
わくわくしながら観に行った『壊れた恋の羅針盤』
ありましたなあ。
自分でも笑ってしまうくらい、東京と大阪を往復してた数週間。
福ちゃんが福ちゃんだった、というのを、1年経った今でも覚えているもんです。
ふぉ~ゆ~を好きになって、初めての現場で。
寝ても覚めても舞台のことばっかり考えてたもんで、あんなに現場が楽しいと思ったのはもしかしたら初めてかもしれない。
というと語弊があるかもしれないのですが、もちろん過去の現場も毎回楽しかったよ。ただ、そのころは現場=コンサート、みたいな感じだったので、舞台っていう場面がとても新鮮だったんだと思う。ひとりでも気兼ねなく入れて、ひとりで笑って、あーよかったなあ、あのシーンはこうだったなあ、とか思うこと。リアルタイムで分かち合える人がいない心細さはあるんだけれど。
今でも銀座を通ると思い出すのは、去年の夏の暑さと、博品館の小さな舞台。
セリフも動きも忘れるまいと必死になって観て、ぼんやりした足取りで東京駅から新幹線に乗る、あの何とも言えない感じ。ちょっと我ながら信じられないw
今年の舞台もそんな気持ちで観られたらなあと思うわけです。甘っちょろいかな。
『それいゆ』も『THE CIRCUS!』も観たし、得られたものはあったけれど、ああやっぱりメンバーの誰かが、その誰かの隣にいない舞台ってちょっと寂しさみたいな、そういうものも感じちゃったりして。
あと自担いなかった寂しさ、みたいな。なんで、ようやっと挽回の時だよ~って勝手に思ってます。
とか言いながら、明日からちょっとそれらしい遠出。
夏の遠征やると、夏だな~~~夏休みだな~~~とか思ってしまう。わくわく。
準備します。